歯茎の腫れは放置すると危険!まず自宅でできる応急処置を3つ紹介


歯茎の腫れにお困りではありませんか?
つい軽い気持ちで放っておいてしまいがちですが、歯茎の腫れは深刻な問題が隠れている場合が多いのです。
歯茎の腫れは、子供から高齢者まで起こる可能性があります。
早急に原因を突き止めて、治療していきましょう。

  • 数日前から歯茎の腫れが気になっている
  • 歯茎が腫れたときの応急処置を知りたい
  • 歯茎が腫れる原因にはどのようなものがあるのか?

そんな人たちのために、歯茎が腫れたときの応急処置や歯茎が腫れる原因、治療法についてまとめて見たいと思います。

目次

  1. 歯茎が腫れたときの応急処置
  2. 歯茎が腫れる原因
  3. 歯茎が腫れたときの治療法
  4. まとめ

1.歯茎が腫れたときの応急処置

歯茎が腫れたときは、歯医者に相談する必要があります。
しかし、すぐに歯医者に行けないときもあるでしょう。
そんなときのために、応急処置についてご紹介したいと思います。

1-1.安静にして冷やす

歯茎の腫れは細菌が原因になっていることがほとんどです。
疲れているときや寝不足のときは、最近を体外に出せずに膿(うみ)がたまりやすくなります。
まずは、安静にして体を休めましょう。
落ちている抵抗力を回復するため、できるだけ栄養のあるものを食べる必要があります。食べることができないほど痛みがひどいときは、高カロリーのゼリーなどを食べておきましょう。
痛みが強いときは、ぬれタオルや冷えピタなどで冷やしてみてください。
冷やすことで腫れや痛みを抑えることができます。

1-2.市販の痛み止めを飲む

痛みで何も食べることができない状態が続くと、体力が低下して腫れはさらにひどくなってしまいます。
痛みを我慢せず、市販の痛み止めを飲みましょう。
歯医者では、治療後の痛み止めに「ロキソニン」が処方されることが多くなっています。
このロキソニンと同じ成分の市販薬に「ロキソニンS」があり、歯茎が腫れたときの痛みに効果的です。
無理をせず、薬を飲んで体をラクにしてあげましょう。

1-3.歯ブラシとうがい薬で口の中を清潔に

歯茎の腫れは細菌が原因になっていることが多いため、口の中を清潔にする必要があります。
しかし、腫れがひどいときに固めの歯ブラシでみがくと、歯茎を傷つけてしまう原因になるでしょう。
腫れがあるときは柔らかめの歯ブラシで優しくみがくようにしてください。
また、うがい薬を使って口の中を消毒するのも効果的です。
イソジンやコンクールなど、殺菌作用が強く刺激が少ないうがい薬がよいでしょう。

2.歯茎が腫れる原因

次に、歯茎が腫れる原因についてご紹介します。
腫れの原因によって治療法も変わってくるでしょう。

2-1.体調が悪い

疲れがたまっている、寝不足が続いているなど体調が悪いとき、そのストレスが歯茎の腫れとなって現れやすくなります。
また、アルコールを多量に摂取したときも、歯茎が腫れることがあるのです。
この場合の腫れは、歯医者での治療は必要ありません。
十分な睡眠やバランスのよい食事をとることで、体を休めてください。
歯茎の腫れも改善されるはずです。

2-2.間違った歯みがき

一番多いのが、間違った歯みがきによるものです。
歯茎が腫れる原因として最も多いのが、口の中に細菌が繁殖すること。
口の中を清潔に保っていれば、細菌が繁殖することはありません。
正しい歯みがきをしていれば、口の中を清潔に保ち、細菌の繁殖を防ぐことができるでしょう。
正しい歯みがきの方法が分からなければ、歯医者でブラッシング指導してもらうことをおすすめします。

2-3.細菌によるもの

虫歯治療の際に、歯茎とかぶせものの間に細菌が入ってしまう場合があります。
その部分に細菌が繁殖し、歯茎が炎症を起こして腫れてしまうのです。
虫歯治療で神経を抜いていると、腫れや痛みに気づかない場合もあります。
歯茎の腫れないか、鏡でこまめにチェックしておきましょう。

2-4.親しらず

親しらずが原因で歯茎が腫れてしまう場合もあります。
親しらずは奥に生えるため、入念に歯みがきすることが難しいでしょう。
そのため、食べ物のカスなどが残りやすくなってしまいます。
細菌が繁殖して、歯茎が腫れてしまうのです。
親しらずが生えている人は、定期的に歯医者で歯のクリーニングをしてもらうことをおすすめします。

3.歯茎が腫れたときの治療法

最後に、歯茎が腫れたときの治療法についてご紹介します。
歯茎が腫れたとき、歯医者ではどのような治療が行われるのでしょうか。

3-1.歯周病の治療

歯と歯茎の間に歯垢(しこう)がたまり、この汚れが原因で細菌が発生し歯茎が腫れるのが歯周病です。
初期であれば、しっかりと正しい歯みがきの方法を身につけることで、歯周病を予防することが可能でしょう。
しかし、放置しておくと歯みがきでは届かなくなり、歯医者での治療が必要になります。
歯医者では、治療として歯垢(しこう)の除去が行われることになるでしょう。

3-2.根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)の治療

歯の根元が炎症を起こし、歯茎が腫れたり膿(うみ)が出たりする症状のことを言います。
歯医者では、歯の根元まで穴を開けて道を作り、細菌を取り除く治療が行われるのです。
きれいになるまで治療を繰り返す必要があるため、何度か通院することになるでしょう。
症状が悪化している場合は、歯茎を切って膿(うみ)を出す場合や、抜歯するケースもあります。

3-3.歯根破折(しこんはせつ)の治療

歯茎の腫れは、歯根破折(しこんはせつ)の前兆である可能性もあります。
歯がもろくなること起こりやすいため、普段から歯を大切にしておく必要があるでしょう。
歯が根本まで割れている場合は、確実に抜歯することになります。
根元まで割れていなければ、抜歯せず上からかぶせる治療法で済むでしょう。

3-4.親しらずの治療

親しらずは、スペースが足りなく半分しか生えてこない場合や、斜めに生えてくる場合があります。
歯と歯茎の間に汚れがたまり、炎症を起こして歯茎が腫れやすくなるのです。
歯医者での治療としては、いったん炎症止めを処方され、腫れが引いたあとで抜歯することになるでしょう。

4.まとめ

歯茎の腫れに対する応急処置についてまとめてみました。

  • 歯茎が腫れたときの応急処置
  • 歯茎が腫れる原因
  • 歯茎が腫れたときの治療法

「歯茎の腫れが気になっている」「腫れの原因にはどのようなものがあるのか知りたい」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。