歯ぎしりが気になっている方へ ~歯ぎしりの原因・予防方法について~


他人の睡眠を妨害してしまう「歯ぎしり」。
自覚症状はなく、翌朝友人や恋人、家族から指摘されて気づいた人も多いでしょう。
歯ぎしりが気になりすぎて、気軽に旅行を楽しむこともできません。
歯ぎしりを解消するためにも、原因について知りましょう。
原因がわからなければ対処の仕様がありません。
歯ぎしりによる悪影響、原因、予防する方法について説明します。
歯ぎしりで悩んでいる人はぜひチェックしてくださいね。

目次

  1. 歯ぎしりによる悪影響とは?
  2. 歯ぎしりの原因
  3. 歯ぎしりを予防する方法
  4. まとめ

1.歯ぎしりによる悪影響とは?

歯ぎしりとは何なのか、歯ぎしりによる悪影響について説明します。
歯ぎしりによる悪影響について知れば、「何とか解消しなければ」と解消に向けて行動できるでしょう。
歯ぎしりするよりもしない方が良いです。
今まで自分の歯ぎしりを避けていた人は、この機会に現実を受け止めましょう。

1-1.歯ぎしりとは?

歯をギリギリと擦り合わせ、歯を噛みしめる動作を「歯ぎしり」と言います。
歯ぎしりでやっかいなのが、音が周囲に漏れることです。
歯ぎしりにはさまざまな種類があるのをご存知でしょうか?
主な種類は「グラインディング」「クレンチング」「タッピング」の3種類です。
「グラインディング」は上下の歯を擦り合わせ、ギリギリと音を鳴らします。歯ぎしりの中でよく見られる種類になるので要チェックです。
そして「クレンチング」は、上下の歯を強く噛みしめ、音を出さないのが特徴になります。
最後の「タッピング」は、歯を打ち鳴らすタイプの歯ぎしりで、あまり見られません。
それぞれ特徴的な部分があるので、自分はどのような歯ぎしりになるのかぜひチェックしてください。
一人暮らしの人は、睡眠中の自分を録画すると良いでしょう。

1-2.歯ぎしりで起こる悪影響とは?

歯ぎしりはさまざまな悪影響が起こります。
歯ぎしりで悩んでいる人によく見られる問題点が、「気軽に旅行・お泊りができない」ことです。
歯ぎしりをしていると友人・恋人から指摘されたのをきっかけに、気軽にお泊りができなくなった人が多いでしょう。自分の歯ぎしりで他人が眠れなくなるのは相手に嫌な思いをさせてしまいますし、本人も良い気持ちがしません。
また、自分の歯が削れ、割れることもあります。
上下に歯を擦り合わせ、カチカチと噛む行為を寝ている間も自然とやっているので、どうしても歯に負担がかかってしまうのです。
歯を保護してくれるエナメル質が破壊される悪影響もあるので注意しなければなりません。
知覚過敏やインプラントの失敗要因、腰痛・肩こりを引き起こす可能性も考えられます。

1-3.美容面で見られる悪影響

歯ぎしりによる悪影響は、決して歯や口の中に見られる症状だけではありません。
歯・口の中以外にも、美容面で悪影響が見られるのです。
美容に敏感な女性はとくに気をつけてください。
例えば、歯ぎしりは常に顎の筋肉を動かしているので顎周りの筋肉が発達し、大きくなってしまいます。
顔が大きくなるだけでなく、エラが張ってしまうでしょう。
小顔を目指している人にとっては大きなダメージを受けます。
いつまでも美しい外見でい続けるためにも、歯ぎしりはできるだけ早めに解消しなければなりません。

2.歯ぎしりの原因

2-1.主な原因は「ストレス」

歯ぎしりの原因について気になっている人も多いのではないでしょうか?
歯ぎしりの原因はさまざまですが、とくに考えられているのは「ストレス」です。
過剰なストレスを受けている人ほど、歯ぎしりになる傾向が強いと言われています。
現代はストレス社会と言われていますが、ストレスを上手に発散することができず、溜め込んでしまう人が多いのです。
ストレスを溜め込むと就寝中にストレスの影響で歯ぎしりや食いしばりを起こしてしまいます。
ストレスを上手に発散するのも、歯ぎしりを解消する大きなポイントになるでしょう。
自分は日ごろ、ストレスを受けていないかどうか考えてみてください。

2-2.ストレス以外の原因

ストレス以外にも歯ぎしりの原因はたくさんあります。
例えば、歯の噛み合わせやアルコールの摂りすぎ、過剰な喫煙、逆流性食道炎などが挙げられるでしょう。
中でも、「歯のかみ合わせの悪さ」が多いです。
歯並びが悪い人はほとんどが歯の噛み合わせの悪さが原因になっています。
現在、虫歯治療中や詰め物が合っていない場合、歯を抜いた後、顎の筋肉バランスが悪いのも歯ぎしりの原因でしょう。
治療中の歯をそのまま放置している人は、歯ぎしりがひどくなる前に治療を早く終わらせてください。
そして、過剰な喫煙やアルコールの摂取も歯ぎしりの原因になっています。
含まれているニコチンが歯ぎしりの要因になっており、摂取を控えなければ歯ぎしりは解消されません。
毎日飲みすぎ、吸いすぎの傾向がある人は気をつけてくださいね。

3.歯ぎしりを予防する方法

3-1.歯医者で予防する歯ぎしり

歯ぎしりで悩んでいる人のほとんどは歯医者に通いながら予防しています。
原因によって予防法や治療法は変わりますが、歯医者でできる予防法はさまざまです。
主に選択されるのは「マウスピース」を使用した予防方法になります。
自分の歯に合わせたマウスピースを作り、睡眠中歯に装着することで歯ぎしりを防ぐ方法です。薬局でも販売されていますが、マウスピースは自分の歯や口の大きさに合ったものを使わなければ意味がありません。
効率的に解消するためにも、歯医者できちんと自分のサイズに合ったマウスピースを作ってください。
そして、噛み合わせが悪い人は、歯を削る方法もあります。
噛み合わせが悪い部分を削り、高さを合わせることで歯ぎしりを防止するのです。
ほかにも、歯の矯正をする歯ぎしり矯正などもあるので一度歯医者に相談してみてはいかがでしょうか。

3-2.規則正しい生活習慣を送る

歯ぎしりを予防するためには“規則正しい生活習慣”を送ることも大切です。
過剰なストレスやアルコール・喫煙が原因になっているように、上手にストレスを解消し、生活習慣・食生活を改善してください。
できるだけ喫煙・アルコールを控え、自分がリラックスできる空間・時間を作りましょう。
人によってさまざまなストレス解消があるように、自分にとって何がストレス解消になるのか考えてみてください。
また、心身ともに休まる「睡眠」も大切です。
睡眠をきちんと取ればストレス解消につながりますし、体の疲れも自然と取れるでしょう。

4.まとめ

歯ぎしりの症状や種類、原因、予防方法について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
歯ぎしりで悩んでいる人はまず、自分の歯ぎしりは何が原因でやってきているのか知らなければなりません。
原因さえ判明すれば、適切な治療方法が選択でき、予防もできるでしょう。
安心して眠れなかった毎日から抜け出してください。

  • 歯ぎしりの種類は3つ
  • 他人に迷惑をかける
  • 歯や口の中に悪影響を及ぼす
  • 腰痛、肩こりの原因になる
  • 顎の筋肉が発達し、エラが張る
  • 主な原因は「ストレス」
  • 歯の噛み合わせが悪い
  • 過剰な喫煙やアルコールの摂取
  • 歯ぎしりは歯医者で治療し予防する
  • 規則正しい生活習慣を送る

以上の項目は歯ぎしりを解消するために必要な基礎知識です。
歯ぎしりで悩んでいる人は、一度歯医者に相談してください。
歯医者できちんと治療・予防をすればスムーズに歯ぎしりが解消できるでしょう。